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ブラッドオブバッドランド 最終決戦
2014-11-10 Mon 21:56

第3回、キャンペーンの最終決戦です。
キャラクター創造の一助としてください。

最終決戦
 「フォズリックの空中要塞」はついに大地に降り立ち、その扉を開いた。この1年の激戦の果て、英雄たちは叡智の結晶の制御を試みる。この儀式が終わりを迎えれば、英雄たちは強大なる空中要塞の力を手にすることができるだろう。無論、敵対者達も最後の攻撃に打って出る。儀式に要する精神力は巨大であり、軍勢の隙を突けば、結末を書き換えるさえできるのだから。
 最終決戦は特殊シナリオである。
・遺物の合計数が多い陣営は「防衛側」となり、最後の儀式に取り掛かっている。
対して、遺物の合計数が少ない陣営は「攻撃側」となり、儀式の妨害を目指すことになる。
・アーミーの編成
 各プレイヤーは、3人の伝説の英雄のみをキャラクターとし、ウォーロードを必ずジェネラルとすること。それ以外は通常通りの編成が当てはまる。
*このキャンペーンでは1人1500pt+追加ポイント250ptまでとする。
・戦場の準備
まず防衛側が神秘の柱に似た、「儀式の柱」の配置から始める。
戦場を横長に区切り、半分を防衛側初期配置エリア・もう半分を攻撃側初期配置エリアとすること。防衛側はウォーロードの数に等しいだけ初期配置エリアを等分する。各等分エリア内に1つの儀式の柱を、戦場の端から6mv・他の儀式の柱から12mv離して配置する。その後、その他の情景モデルを、攻撃側と防衛側で交互に配置する。
・初期配置
 防衛側はウォーロード全員を、それぞれ単独で儀式の柱に配置し、それ以外のユニットは、初期配置エリア内で自由に配置する。
 その後、攻撃側は初期エリア内に自由に配置する。
・先攻を決める
 必ず攻撃側が先攻となる。
・ゲームの長さ
 6ゲームターンが終了した時点でゲームは終了する。
・勝利条件
 ゲーム終了時点で、より多くの儀式の柱を占領している陣営が勝利する。占領数が同じ場合は、防衛側が勝利する。
・シナリオのスペシャルルール
「儀式の柱」
儀式の柱は建物とみなされるが、以下の例外がある。
・儀式の柱を占領できるのは伝説の英雄1人のみ(ユニット種別は何でもよい)である。占領中の兵は狂乱・愚鈍・追撃によって儀式の柱から出ることはない。
・儀式の柱は絶対に破壊されず、移動しない。
・儀式の柱に強襲したユニットは、伝説の英雄1人のみ接近戦に参加できる。屋内戦闘だが、強襲側も敗北した場合、戦意喪失テストを行う。両者とも戦死・戦意喪失しなかった場合、強襲側は望むなら、伝説の英雄を元のユニットから切り離し接近戦を継続させてもよい。これ以後、切り離された伝説の英雄と強襲ユニットは別のユニットとみなされる。戦意喪失した伝説の英雄は逃走せず、直ちに儀式の柱の1mv以内に再配置される。柱の1mv以内に接近戦に入っていない合流可能なユニットがある場合、そのユニットに再配置される。接近戦中、占領しているとみなされるのは元々占領していた伝説の英雄だけである。
・儀式の柱にいる伝説の英雄(上記の接近戦中は両者とも)は、あらゆるセーヴィングを振り直し、鋼鉄の意志と心理ルール無視が当てはまる。さらに必殺の一撃・究極の必殺の一撃・痛烈な一撃を無視する。加えて、接近戦以外の敵ユニットから受けるダメージは、1ユニットから1フェイズ中1ダメージまでしか受けることはない。最後に、あらゆる戦場から取り除く効果はアーマーセーヴィング不可の1ダメージに置き換わる。
「空中要塞の魔力」
魔力の風判定は、(ウォーロードの数+1)D6となる。対戦相手は、魔力の風判定の半分(端数切り上げ)に等しい数の、最も高い出目合計分をディスペルダイスの山に加える。パワーダイスの山とディスペルダイスの山の上限はウォーロードの数×D6となる。
「最後の同盟」
最終決戦の間、両陣営の各アーミーは常に信用ならぬ同盟関係であるとみなされる。

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